楓咲十子のハガレン日誌

琴弥桂のハガレン日誌

第20話
「墓前の父」
真実は、憤懣と歓喜の合わせ鏡。捨て去った過去と対峙した時、少年は決意という名で隠していたものを暴かれる
 涙はなくても、泣くことはできる。人ならば。



ハガレンメルマガより
第20話「墓前の父」
エドとアルの父ヴァン・ホーエンハイムが久方ぶりにリゼンブールへ戻ってきた。
だが母トリシャに多大な苦労をかけた彼に、エドは憎悪の感情を隠さない。
エドたちが人体錬成を行ったことを知ったホーエンハイムは
「それは本当にトリシャだったのか」と疑問を残す。
翌日ホーエンハイムが村を去った後、エドはピナコと共にかつての自宅跡へと
向かう。目的は、そこに埋葬された自らの罪の証―人体錬成によって作られた
母の遺体を掘り起こすことだった。

第19話
「死なざる者の死」
その女は強く誇り高き人。仲間より慕われる美しき人。だが、敵を射抜く武器は力を失い、命の灯ははかなく消えた。
苦悩に歪む。それは記憶のなせる技。


脚本 大野木寛
作画監督 大城勝
作画監督補助 塚本知代美

エドワード・エルリック 朴路美
アルフォンス・エルリック 釘宮理恵

ロイ・マスタング 三木眞一郎
ラスト 井上喜久子

ジャン・ハボック うえだゆうじ
リザ・ホークアイ 折笠富美子
ナンバー66 梅津秀行
リン・ヤオ 宮野真守
ウィンリィ・ロックベル 高本めぐみ
キング・ブラッドレイ 柴田秀勝
グラトニー 白鳥哲
ケイン・フュリー 柿原徹也
バリー・ザ・チョッパー 浜田賢二
警備兵 志村知幸
ナレーション 家弓家正

気合入った回ですよねー
もともと、映像がきれいだとは思いましたが、それ以上にきれいでしたよね。
アルがウィンリィに「ちゃんと約束する」というところも、表情がないはずなのに、頭の中にアルの(映画の元の体に戻った時のアルでしたが)、一瞬困ったような、でも、しっかりと頼れるような笑顔が思い浮かびました。
 助けに来たのに、ホークアイに責められるところも笑えたりしましたが、それだけ「優先すべき大事なことを達成するために集った仲間」という結束の固さを感じました。
 まあ、とりあえず…この回の圧巻は
「ボイン…ボイン…ボイン…」でしょうね。まさかエコーまでかかるとは…その後一瞬で雰囲気がシリアスに戻るので笑ってしまいました。
 賢者の石を抜き取られて、ロイの手のひらで再生するシーン(…と表現すればいいのか)すごく、不気味というか、怖かったですね。再生直後の声はしわがれていることなど、迫力満点。
 ホークアイがロイのことを知って、涙するシーン。音楽がいいですよね〜この作品は、音楽が、作品の完成度を底上げしているような気がします。
 アルが「僕が守る!」とラストと対決するシーンもかっこいいですよね〜、いちいちアルがかっこいい。鎧のかっこよさと、やさしさと強さが〜
 ラストvsロイ、迫力ありましたよね。命がある限り、無限に焼かれ続けられるラスト。ここまで焼かれると可哀そうになってしまいましたが…
 ロイが姿を現した途端に、打ち合わせも何もなく、壁を作ってロイの攻撃を防いだアル。
 ロイアル属性がある自分としては、アニメでそのシーンを見て
「なんという息の合い方!やっぱりロイアルよね!」と思ったりもしたもんだ。
原作だと、ロイアルっぽいシーンはほとんどないからなあ…。

 そういえば、ブラッドレイは、誰を始末しようとしていたのでしょうか?
ブラッドレイの正体はまだわかってないのだから、あの場で出ていくとなると、目撃者もいることだし、敵=ラスト ですよね。まあ、だからこそ、影で見ていただけだったのかもしれませんが。

余談ですが、ラストがナンバー66を粉々にするシーン。見事だなーと思いましたが、思わず、大根とか野菜とかを乱切りにしてもらいたいわーとか、不届きなことを思ってしまいました。

アイキャッチ  ジャン・ハボック / ラスト
ハガレンメルマガより
第19話「死なざる者の死」
ホムンクルス達に仕掛けたロイの作戦が大詰めを迎えた。自らの肉体を探すバリー
を追って、ハボックやアルと共に第三研究所の地下へと潜入するロイたち。
二手に分かれ進んだ先でハボックとロイは、彼らを始末しにきたラストと遭遇する。
初めて明かされるホムンクルスの正体と秘密。戸惑いながらもロイは咄嗟の機転で大爆発を起こし、ラストを木端微塵に吹き飛ばす。だが賢者の石の力は凄まじく、一瞬の隙を突き復活したラストの矛がハボックとロイの体を鋭く貫いた。
第18話
「小さな人間の傲慢な掌」
すべての真実はクセルクセスにあり。朽ちはて、消えた街に残された人が、少年の闇を払拭する
人間よ、反撃ののろしをあげろ。


脚本 土屋理敬
作画監督 古俣太一
作画監督補佐 高須美野子

エドワード・エルリック 朴路美
アルフォンス・エルリック 釘宮理恵
ロイ・マスタング 三木眞一郎
マリア・ロス 名塚佳織
ルイ・アームストロング 内海賢二

リン・ヤオ 宮野真守
フー 堀勝之祐
ナンバー66 梅津秀行
ジャン・ハボック うえだゆうじ
ヴァトー・ファルマン 浜田賢二
ハイマンス・ブレダ 佐藤美一
シャン 上村典子

リザ・ホークアイ 折笠富美子
グラトニー 白鳥哲
ウィンリィ・ロックベル 高本めぐみ
ケイン・フュリー 柿原徹也
リーダー 園部好徳
少年 阿倍敦
未知との遭遇…ではなくて、ホムンクルスとの遭遇。

クルセクセス遺跡、個人的にこんな廃墟っぽい遺跡が大好きです。
日陰を見つけて、一日ボーっとしてしまうだろうなーと思います。
なんとなく、シリアのパルミラ遺跡を思い出しました。

ロスの無事があっさり分かってしまいました。漫画だとちょっと引っ張っているような気がしますが、エドに誤解されたままの期間が短くてよかったですね〜。

ロイとバリーの電話の会話が笑えました。最初の軍の回線に話しかけてしまうところ。
あとは、ロイの仕掛けた罠がうまく回っていますね〜。

ロイにしてみたら、軍に巣くっているやつらを釣り上げようとしたら、海老で鯛を釣ってしまったような感じですよね。ホムンクルスが釣れました。

 場面転換がころころありますが、これがまた上手につながっているよなーと思います。

マリア・ロスが旅立つ時に、エドに挨拶をするところの「また今度ね」というセリフが、印象的でした。
 巻き込まれてしまった運命に立ち向かおうと、強い意志を感じましたね。そのセリフが一番エドに対して語る時に強かったように思います。でも、決めたからといって、心が揺れないわけでない。

アイキャッチ ルイ・アームストロング/マリア・ロス

ハガレンメルマガ
第18話「小さな人間の傲慢な掌」あらすじ

ロイの命令で、セントラルにアルを残し、アームストロングと共にリゼンブール
へ向かったエド。ところが到着早々、ブレダの手引きでなんと秘密裏に伝説の
王都・クセルクセス遺跡へと旅立つことに。大砂漠を越えなんとか到着した遺跡
にてエドはフーとも再会、彼の案内で遺跡奥深くに向かったエドたちは、
そこで思いがけない人物と遭遇する。
第17話
「冷徹な焔」
生贄の羊は憎しみの焔に焼かれ、少年は憎悪と後悔におかされる。そして、男は、暗い闇に手を伸ばす。すべては見えざる手の平の舞の如く。

作画監督 安藤正浩
脚本 大野木寛

エドワード・エルリック 朴路美
アルフォンス・エルリック 釘宮理恵
ロイ・マスタング 三木眞一郎
マリア・ロス 名塚佳織
ヘンリ・ダクラス 加藤康之
ルイ・アームストロング 内海賢二

ウィンリィ・ロックベル 高本めぐみ
リザ・ホークアイ 折笠富美子
ラスト 井上喜久子
エンヴィー 高山みなみ
リン・ヤオ 宮野真守
ナンバー66 梅津秀行
ノックス 石本鉄隆

フー 堀勝之祐
ヴァトー・ファルマン 浜田賢二
デニー・ブロッシュ 早志勇紀
警備員A 西宮豪
警備員B 逢阪力
ナレーション 家弓家正
マリア・ロス脱獄編
なんといったらいいか…ロイは、エドワードに責められる時にどんなことを思ったのかな、と考えてみました。

 単純に考えると、エドワードに対して「あとで説明できる時があるから、その時まで辛抱してくれ」などを考えるのかな、と思ったのですが、、そんな甘い感じではなくて、突き放していますよね。
 うーん、突き放すのが愛とも取れますが、ロイはエドワードから自分がどう評価されようが、あまり気にしていないような気がします。嫌われようが、好かれようが、尊敬されようが関係ない。大人の強さというか、そんな感情にとらわれることが、弱さと感じているような気がします。
 ノックス医師や、アームストロングに対しても、ひたすら無言。
 視線だけで返す。
…と見えるんですが、腐女子の視点から見ると、そうでも無かったり。いろいろな物語は発展します 笑

 まあ、強そうに見えて、エドワードなどの態度を楽しんでいるようにも見えたり。

いろいろなことを考えられるから、何度見ても面白い。
私は腹黒タヌキが好きです。
なんとなく、そう思ったら、ロイが焦点の楽太郎さんに見えてきました。
アイキャッチ   ヘンリ・ダグラス/ ロイ・マスタング

第16話
「戦友(とも)の足跡」
 再会の期待に胸ふくらませ、セントラルに戻ったエド達を悲しい事実が出迎える。そして、暗闇は新たな生贄を選び出す。歩き出した男の胸にあるのは、光か闇か。


脚本 管正太郎
作画監督 関口亮輔

エドワード・エルリック 朴路美
アルフォンス・エルリック 釘宮理恵
ロイ・マスタング 三木眞一郎
ルイ・アームストロング 内海賢二
リザ・ホークアイ 折笠富美子
ウィンリィ・ロックベル 高本めぐみ

ラスト 井上喜久子
エンヴィー 高山みなみ
ジャン・ハボック うえだゆうじ
リン・ヤオ 宮野真守
フー 堀勝之祐
ランファン 水樹奈々
ヘンリ・ダクラス 加藤康之
シュスカ 藤村知可
マリア・ロス 名塚佳織

ヴァトー・ファルマン 浜田賢二
ナンバー66 梅津秀行
フォッカー 長島貴祐
グレイシア・ヒューズ 半掘友恵
エリシア・ヒューズ 福圓美里
シュスカの上官 小宮山絵理
軍人 早志勇紀
ナレーション 家弓家正
あまり、原作との比較って、無意味だとは思いつつもやってしまう。
でも、比較することで製作者がどのあたりを大切にしているかなどがなんとなく見えてくる気がするんですよね。
 リンの「15歳だよ!」がないのは痛恨だわ…あれはやってほしかった。

 この回って切ないんですよね。兄弟とウィンリィはヒューズの死を知らないでセントラルに来るのに、ヒューズについて語っている。その後知る真実を思うと、普通に会話している三人を見ると、切なくなってきます。兄弟が軍部に向かう時に、さりげに通り過ぎる電話ボックス。あれはヒューズが最期を迎えた場所ですよね…しかも充分に時間をとっているところが、スタッフのこだわりを感じます。笑える部分を、あえてカットして、こういうところを大切にするスタッフすごいと思います。
 ホークアイとロイとの会話。「お人好しで済む話でしょうか、残酷です…」のホークアイのセリフが追加されています。これによって、大分印象が変わりますよね。
 原作では、さもありなん、と、受け入れているように思いますが、ここでは、「それはそうかもしれないけど、知らないままでいるのは、それもまた残酷」と、ロイに忠告をしているような気がします。その直後に、ヒューズの死について、ロス少尉が語ってしまうところ、最初は本筋があってないのに、会話がかみ合ってしまっているところ、そして、エドが気付いてしまうところ…アニメという場で、吟味しつくした、とても、すごい会話の流れだと思います。新聞で読んで発見するより、その後のキーパーソンになるロスが、語ってしまうところは、よくできているなーと思います。
 それに音楽がいいですよね。ヒューズの死を知ってしまった三人。そのバックに流れる音楽。これがまた悲しみを深くしています。
 音楽がいいよなーって、しみじみ思います。 


アイキャッチ フォッカー(エンヴィー) / グレイシア
第15話
「東方の使者」
異邦人の投げ込む小石は波紋となって連鎖し合いやがて大きな渦をつくる。見よ、まさにその瞬間。
我、笑みの内に刃を持ちて賢者の石にたどりつかん。


脚本 津村米紀
作画監督 野田康行

エドワード・エルリック 朴路美
アルフォンス・エルリック 釘宮理恵
リン・ヤオ 宮野真守
ランファン 水樹奈々
フー 堀勝之祐

スカー 三宅健太
ヨキ 矢尾一樹
メイ・チャン 後藤麻衣
ロイ・マスタング 三木眞一郎
リザ・ホークアイ 折笠富美子
ウィンリィ・ロックベル 高本めぐみ

ナンバー66 梅津秀行
ヴァトー・ファルマン 浜田賢二
パニーニャ 岡村明美
コマンチ 宮澤正
ナレーション 家弓家正

第二部開始ー
シンメンバーが登場していますが…
メイチャンはいきなり登場していて、メイチャンのすごさが、全然わからないー。
メイチャンいきなり、スカー組と合流か。あら
バリーと、ロイ達の掛け合いなどが結構楽しみだったのですが…。

原作の面白シーンがすべてカットされているのは、話の流れが変わってしまうのかもしれないんだけど…原作を見ては、おお!ここもない!とちょっと残念。
でもその中で、「兄の威厳」については、きっちり抑えてあるところは笑えます♪
あと、メイチャンとスカーが初めて会うところ。
シャオメイを見つけて、手を伸ばしているところは、とても微笑ましいですね。そのあと、自然に錬丹術の話に流れてしまうところもまたグットです♪
 
 リンはかなりはまり役ですね〜賢者の石を語る時に、うっすらと細目になるところなんて、迫力ありますよね。
「なりふりかまっておれんよ」というところ、原作と違って、リンの決意が強く伝わってきますよね。

 原作でも、アニメでもとても流れが自然で続きが楽しみですよ〜

新OP/EDもなかなかいいですよね。
ED、ウィンリィが切ないというか、基本的にウィンリィは「待ち」になりますが、そこでの強さを感じられる映像ですよね。
 ちびっ子兄弟のお買いものシーンがかわいい♪

アイキャッチ メイチャン シャオメイ / リン・ヤオ
「賢者の石を何に使う?」「手に入れるんだよ、不老不死の法を」
 東の大国シンからの来訪者
「この国にも練丹術関連で調べに来た」「練丹術?」
アメストリスに潜む多いな闇、「俺は リン・ヤオ」賢者の石と不老不死の法をめぐる陰謀。
「そんじゃそろそろそのツラ拝ませてもらおうか!」

7月12日 新章突入!
第14話
「地下にひそむ者たち」
 強きものはさらに強大な力によって屈服される運命にある。だが、魂は負けない。そこに矜持がある限り。見えているものだけがすべてではない。


脚本 大野木寛
作画監督 塚本知代美
作画監督補助 犬城勝

エドワード・エルリック 朴路美
アルフォンス・エルリック 釘宮理恵
キング・ブラッドレイ 柴田秀勝
グリード 中村悠一
お父様 家弓家正

ルイ・アームストロング 内海賢二
ロイ・マスタング 三木眞一郎
マーテル 本田貴子
ドルチェット 勝杏里
ロア 稲田徹
イズミ・カーティス 津田匠子
ラスト 井上喜久子
エンヴィー 高山みなみ
ブラッドレイ夫人 さとうあい
セリム 三瓶由布子
軍人A 佐藤美一
軍人B 早志勇紀
のっけからのロイのセントラル招聘シーン、まあ、腹黒い感じがまあいいですね 笑
エドの錬金術師の査定がなくて、どう軍部を引っ張り出すのかなと思っていたら、なるほど―視察ですか。
大総統とぐリード戦迫力ありますね〜♪ロアとドルチェットはあっという間だった…
ドルチェットなんて、絶対いキャラなのに…まさしく犬死…涙

アルが記憶を思い出すシーンも、アルの表情が又切ないというか…絶望と望みなどが複雑に入り混じっている様子で、コマ送りしてしまいました。

 この辺りって、鋼の作中の中でも結構残酷ですよね。
だからこそ、ギャグっぽいシーンをなくしているのかもしれませんね。大総統のイズミスカウトも、あれほどシリアスに変化させるとは…腹の探り合いというか。大総統の「心変わりしているかも知れませんから」って、すごく意味深ですよね。

 とうとう、ホムンクルス組&お父様登場!!
うわー、こうなると迫力ありますよね。お父様は家弓さんですか。すごい、はまり役というか、だからこその冒頭のナレーションなのか。納得。
 セリム登場シーンも、のちの展開を知っているとセリムが怖いっすよね。
 
それにしても、このアニメ、完成度が高い…

は!ここまでシリアスな展開だと…原作のアームストロングとシグ・カーティスの筋肉で語る友情シーンがないのか!

アイキャッチ ロア  ドルチェット / マーテル
第13話
「ダブリスの獣たち」
己の欲望を楽しむもの、名はグリード。敵か味方か、エド達の前に立つ姿は戦うためにあるがごとき、異形。強きもの、その姿を現す。



脚本 管正太郎
作画監督 古俣太一
作画監督補助 高須美野子

エドワード・エルリック 朴路美
アルフォンス・エルリック 釘宮理恵
グリード 中村悠一
ロイ・マスタング 三木眞一郎
グラマン 納谷六朗

ヨキ 矢尾一樹
マーテル 本田貴子
ドルチェット 勝杏里
ロア 稲田徹
イズミ・カーティス 津田匠子
シグ・カーティス 佐々木誠二

スカー 三宅健太
師父 藤本譲
ジャン・ハボック うえだゆうじ
少年 西墳由香
男A 佐藤美一
男B 小島敬介

ナレーション 家弓家正
イズミの家に戻った兄弟。速攻で「いやです!」と返すシーン。イズミの心の中では「まったく、こいつら、昔と変わってないな」と、出会った時のことを思い出したんだろうなーと。

 ロイの中央進出の際のハボック。あのタイミング、笑えましたね。

ヨキが登場!以前にヨキは手配書だけの登場だったから、どんな登場をするのかと思えば、結構普通でしたね。でもエドとの因縁はどうやって語られるんだろうか?
ヨキが変わらず、矢尾一樹さんでうれしいです♪

 それにしても…アルって黒い…
自分で考えて、秘密のアジトを…ってセリフ。無表情のはずの鎧のはずなのに、かなり極悪な表情が…いや、にっこり笑って極上の笑顔で、後ろに黒いオーラを背負っているのを想像してしまった!

 少しずつ、アレンジが始まっていますね。
 原作でいうと6巻ですが、笑いの部分がカットされて、シリアス戦いメインで、なおかつ微妙に前後しています。
 エドワードが軍に査定に行かないので、いきなりアジトにいったりと、これは続く伏線のための順番変更なんだろうなと、楽しみですね。

 イズミの「主婦だ!」は、迫力ありますよね。
 イズミのはいているサンダル「WC」と、おトイレサンダル 笑
原作通りで、細かい技が光るなーと思いました。


アイキャッチ ロア ビドー マーテル ドルチェット / グリード 
 
第12話
「一は全 全は一」
師匠の住む街ダブりスで、少年たちは修業時代を思い出す。それは真理への第一歩。言葉を躊躇する。それは、自らを守りたいから。


脚本 大野木寛
作画監督 小澤円
作画監督補助 石野聡 菅野宏紀 永作友克 

エドワード・エルリック 朴路美
アルフォンス・エルリック 釘宮理恵
イズミ・カーティス 津田匠子

トリシャ・エルリック 鷹森淑乃
シグ・カーティス 佐々木誠二
男A 佐藤美一
男B 小島敬介
男C 杉村憲司

ナレーション 家弓家正
かわいいですよね〜兄弟♪
ラブリー。
それにしても、音楽がいいですよね。まずは兄弟と母の思い出のシーンに流れる音楽。
もっと楽しげな音楽をセレクトしそうですが、この音楽がまた切ない…なんかのちに怒る出来事などを想像すると、思わず涙が出そうになりそうです。
 ふと思ったのですが、イズミが「ホーエンハイム」という名前を出した時に瞬時にエドワードは父親と認識していますよね。
ホーエンハイムってそれほどレアな名前なんでしょうか?
 同姓ということだってありえるかも。
 日本で考えるならば、「佐藤」とか「鈴木」とか、そんな名前ではないはずですよね。
 ホーエンハイムは相当レアな名前なんでしょうね。
 島での生活編も、原作の部分が一部削除されていましたが、これはこれでとてもまとまっていていい感じですよね〜
 先日、食肉市場の肉の解体をする屠場の情報センターを見学したので、とてもこの「一は全 全は一」という言葉も重みを実感します。
 命をもらって生きている。まさにその通りですよね。

今回またふと思ったのですが、イズミが「体の中をいくつか持っていかれた」と、いうセリフ。
いくつかだと思うのですが、どこをというとやはり子宮なんだろうな、と思いました。
 子供を練成しようと禁忌を犯して、それで、子供を育てることができる子宮を持っていかれるのは、何よりも残酷なことですよね。エドにとっては自分の体以上にあるを持っていかれたことが残酷。真理は禁忌を犯したものを残酷にさばくな、と改めて思いました。

アイキャッチ イズミ・カーティス シグ・カーティス / 血吐きバージョン 笑
第11話
「ラッシュバレーの奇跡」
「銀時計を奪った少女、パニーニャを追ってエド達はラッシュバレーを走る。その先に何が待っているかも知らずに。少年が刻んだ言葉は 決意、それとも…」 


脚本 管正太郎
作画監督 飯島弘也 五月二一

エドワード・エルリック 朴路美
アルフォンス・エルリック 釘宮理恵
ウィンリィ・ロックベル 高本めぐみ
パニーニャ 岡村明美 
ドミニク 飯塚昭三

サテラ 沙ゆり
リドル 川島得愛
医師 佐藤栄一
技師A 長島真祐
技師B 星野健一
ナレーション 家弓家正
ようやく単行本5巻まで進みましたね。
10話で4巻分。え?1年間で25巻分くらい終わるのか?やや心配になってきた。後半こそ、もっとじっくり進めてほしいが…、あ、戦いのシーンとかだとアニメだと進行が速くなるからいいのか。なんてふと思ってしまいました。

 さて、ラッシュバレー編。

ウインリィが、飛ばしてますよね〜、でも、ウィンリィがとてもいい感じに仕上がっている今回。とてもいいですよ。
 かわいいし、なおかつ、エドとのかかわりがとても丁寧。
 話が進んで、ウィンリィとエドが、根っこですごく信頼し合っているのがわかりますよ。
 
銀時計を見てしまったところを告白するシーン。
無言なんですが、エドが一瞬怒って、そのあと、怒りを鎮めて、ウィンリィを許すところ。
許すというか、お前には隠しても無駄だよな、ってそんなセリフを呑み込んだように感じました。

CMでDVD第1巻に収録予定の「盲目の錬金術師」が紹介されていて、見いってしまいました。

アイキャッチ パニーニャ/ドミニク
第10話
「それぞれの行先」
親友はやがて戦友となり、そこにいることが当たり前の存在になった。語り合った未来が今、鉛色にくすんでいたとしても、変わらずにそこにいた


脚本 土屋理敬
作画監督 石野聡

エドワード・エルリック 朴路美
アルフォンス・エルリック 釘宮理恵
マース・ヒューズ 藤原啓二
ロイ・マスタング 三木眞一郎
リザ・ホークアイ 折笠富美子

キング・ブラッドレイ 柴田秀勝
ルイ・アームストロング 内海賢二
ラスト 井上喜久子
エンヴィー 高山みなみ
ウィンリィ・ロックベル 高本めぐみ
グレイシア・ヒューズ 半掘友恵
エリシア・ヒューズ 福圓美里

マリア・ロス 名塚佳織
デニー・ブロッシュ 早志勇紀
シュスカ 藤村知可
フォッカー 長島貴祐
受付嬢 永吉ユカ
部下 節内仁
ナレーション 家弓家正
 前作「別れの儀式」編です。とても丁寧に作ってありますよね。
 うーん、話が進んでからじっくり作品を見ると、ブラッドレイ大総統、相当タヌキですよね。
 
ラッシュバレー行きが決まったウィンリィが「ばっちゃんに電話してくる」と言って部屋を出て行くところの後ろ髪が、すごくかわいかった…

 ヒューズですが、前作と同じ藤原啓二さん。
 他の方はそれなりに、違うキャストの方でも、あっているように思えるのですが、ヒューズだけは、藤原さん以外には考えられないと思います。
 あの真面目とおふざけの緩急のある演技。
「書庫に行ってくる」あのセリフ。瞬間的に周りの温度が変わるのを実感しました。

 葬儀の時のエリシアのセリフも、本当に涙を誘います。
 本当に、引き込まれてしまう回ですよね。

 


アイキャッチ マースヒューズ/ロイ・マスタング
第9話
「創られた想い」
エドワードエルリックは言葉を躊躇い、アルフォンスエルリックは言葉によって惑わされる。そしてただ一つ確かなもの。少女の記憶が真実を詰める。


脚本 大野木寛
作画監督 野田康行

エドワード・エルリック 朴路美
アルフォンス・エルリック 釘宮理恵
マーズ・ヒューズ 藤原啓二
ウィンリィ・ロックベル 高本めぐみ

ルイ・アームストロング 内海賢二
スカー 三宅健太
マリア・ロス 名塚佳織
デニー・ブロッシュ 早志勇紀
グレイシア・ヒューズ 半掘友恵
アリシア・ヒューズ 福圓美里

ゾルフJキンブリー 吉野裕行
ナンバー66 梅津秀行
少年 西墳由香
男の子A 角田沙里
男の子B 久保田茜
ナレーション 家弓家正
 なんか、原作に忠実に…と思いつつ、微妙に前後を変えているじゃないですか、それがとても自然にスムーズに動いているなーと感じてきております。
 原作もいいけど、すごくいい雰囲気です!
 ブロッシュが、エドを車いすで押しているときに、「俺が君くらいの時には…」という、ものすごい小さいセリフを生かしていると思えば、ウィンリィとの電話がかなり変わっていますよね。
あの棒読み帳のセリフがなくて残念かなーと思いつつ…
 すごくウィンリィが切ない!高本ウインリィ!!万歳!ってくらいに、今回のウィンリィの切なさとか感情入りまくりでした。
 特急料金以外のところは、笑いを控えたせいか、ウィンリィがとても兄弟を心から心配しているのが、ひしひしと伝わってきました。
 スパナでアルを力なく叩くシーン。あそこが一番ジーンときました。

 ヒューズも、そろそろ退場に向かってしまうので、とても出番が多いですよね。
 話しを進めなくてはいけないはずなのに、ヒューズのアップが何度か、十分な時間をとって表現されているところなど、監督や脚本の方が、とても丁寧に話を作っているのがわかります。
 ヒューズとウィンリィの会話。とても会話がきれいなんですよね。沈黙と、トーンがとてもバランスが良くて、十分な沈黙の後にウィンリィのセリフを促す、ヒューズが「ん?」って、あれがとても男っぽいというか、
 そのあとのウィンリィの「呼び出されてみれば…」も、一転口調が、穏やかになって、もう切ない。見守る側の辛さ。「ウィンリィちゃんならわかってくれると思ったんだよ」と、真正面ので、語る。ヒューズに惚れそうになってしまいました。

エドとアルの組み手のシーンもとても印象的でしたね。

アイキャッチ ヒューズファミリー マーズ・グレイシア・エリシア/ウインリィ

前半終了部のアイキャッチのセリフが毎回微妙にテンションが違って面白いですよ。
あああ、次回とうとうヒューズが…!次週予告で涙が出そうだ。
第8話
「第五研究所」
剣に誇りをもつものがいた。自らを異端と知るものがいた。闇の住人たちが笑い、血を吸った刃が咆哮する


脚本 大野木寛
作画監督 大城勝

エドワード・エルリック 朴路美
アルフォンス・エルリック 釘宮理恵
ナンバー48兄 松本大
ナンバー49弟 野島健児
ナンバー66 梅津秀行

ロイ・マスタング 三木眞一郎
マーズ・ヒューズ 藤原啓二
マリア・ロス 名塚佳織
ラスト 井上喜久子
エンヴィー 高山みなみ
ゾルフJキンブリー 吉野裕行


デニー・ブロッシュ 早志勇紀
ウィンリィ・ロックベル 高本めぐみ
看守A 佐藤美一
看守B 小島敬介
受付嬢 永吉ユカ

ナレーション 家弓家正
「俺以外に魂を鎧に定着させようとするやつがいるなんてよ」というエドの表情が、又すごいですね。
 FA版は、すごいアングルとか音楽が凝っているなーと感じます。

 どうしても、第五研究所の潜入部分はスライサー兄弟との会話に焦点が行きます。
 
 アルや、スライサーたちのように魂だけの存在、それを認めることはエドにとっては、当然のこと。
 ラストたちにスライサーの血印が消されていく場面、エドの心情が、ずきんと入ってきました。
 もし、あれがアルだったら…たった、一つの印だけなのに、それで意識が、いや命が消えていく瞬間を見せつけられた時に、エドはアルのことを考えたに違いないよなって。
 前作は、バリーの生前の話が追加されていたので、エドが「死ぬ」とう感情を認識した瞬間がリアルでしたよね。今回はさらっと流していましたが、その分、アルの死の疑似体験をした、という印象が強かったですね。



 アイチャッチ/ スライサー  バリーザチョッパー
第7話
「隠された真実」
賢者の石の手がかりはそこにあった。だが、敵の魔の手は確実に目標を捕らえる。少年たちは真実の奥のさらなる真実によって、迷宮へといざなわれる。

脚本 大野木寛
作画監督 安藤正浩

エドワード・エルリック 朴路美
アルフォンス・エルリック 釘宮理恵
シュスカ 藤村知可
マリア・ロス 名塚佳織
ルイ・アームストロング 内海賢二

ロイ・マスタング 三木眞一郎
リザ・ホークアイ 折笠富美子
マーズ・ヒューズ 藤原啓二
ジャン・ハボック うえだゆうじ
デニー・ブロッシュ 早志勇紀

スカー 三宅健太
ラスト 井上喜久子

グラトニー 白鳥哲
ナンバー56 梅津秀行
ナンバー48 松本大
兵士 杉村憲司
憲兵 星野健一
ナレーション 家弓家正
ロイの「利用できるまでは利用する、大総統になるまではね」とそれに続くホークアイの会話、なかなかに迫力ありましたね〜
 すっかり、三木大佐に慣れてきました。
なんか、三木大佐のほうが、庶民的っぽいのですが、肝心なところでは迫力がありますよね。
シュスカも登場してきましたね〜
「言ってくれるね弟よ」
「どっかの誰かさんを見ていると、心の底からそう思うよ」というアルのセリフ。
うわー。何か男前というか、攻め男というか…
 すごくリアルに、生身アルが、にっこりとほほ笑んでいる姿が想像できた!
鎧にダブって見えた!良し、くり返しみよう!リピート
アルのそう思うよ、って語尾が微妙に、強気なの。かっこいいー。ぜいぜい。

 好きで大きくなったわけじゃないやい!のアルのセリフもかわいいしさー

 CM前のアイキャッチのシュスカでしたが、なんか、同じ「FULLMETAL ALCHEMIST」なのに、かわいかったですよね。


アイキャッチ/ シュスカ/ マリア・ロス デニー・ブロッシュ
第6話
「希望の道」
戦いに傷ついた体を休めるべく、リゼンブールに帰ったエド達を、ウィンリィの笑顔が出迎える。一方賢者の石は深い謎とともにエド達の前に姿を現すのだった。
夕焼けの丘に吹く風は、少年に何を運ぶのか


脚本 管正太郎
作画監督 関口亮輔

エドワード・エルリック 朴路美
アルフォンス・エルリック 釘宮理恵
ウィンリィ・ロックベル 高本めぐみ
ピナコ 麻生美代子

ルイ・アームストロング 内海賢二
マルコー 小室正幸
マーズ・ヒューズ 藤原啓二
ラスト 井上喜久子

村人A 佐藤美一
村人B 杉村憲司
村人C 大村歌奈

ナレーション 家弓家正
 マルコーとの出会いはともかくとして、アルの荷物扱いがほとんどなかったりしたのはややさびしいですが、時間がないんですよね〜

 エドがウィンリィの作業中に顔だして、邪魔するシーンはかわいいですよね。

ウィンリィ、何となく、とても母性的なイメージになりましたよね。女の子、ではなくて、母のような保護者のようなイメージ。いいですよね。

 ピナコが「ボウズども」と呼びかけるシーンで、エド、アル、アームストロングが振り返るところ、何となく笑いました。

 エド、アルは、まあ、ピナコにとって子供のようなものだから、ボウズども、ってわかるんですが、アームストロングは、ボウズ…、とは言えないような年齢。
 さては、ハゲ頭で、坊主頭??

 
 
第5話
「哀しみの雨」
ニーナの死に打ちひしがれるエドとアルを、
謎の男スカーが襲う。

 
脚本 土屋理敬
作画監督
塚本知代美
作画監督補佐
竹知仁美 
永作友克



エドワード・エルリック 朴路美
アルフォンス・エルリック 釘宮理恵
スカー 三宅健太
ロイ・マスタング 三木眞一郎
ルイ・アームストロング 内海賢二
マーズ・ヒューズ 藤原啓二
リザ・ホークアイ 折笠富美子
ジャン・ハボック うえだゆうじ
ラスト 井上喜久子
エンヴィー 高山みなみ
グラトニー 白鳥哲
コーネロ 加藤精三

トリシャ・エルリック 鷹森淑乃
ニーナ 諸星すみれ
副教主 江川央生
ヴァトー・ファルマン 浜田賢二
マリア・ロス 名塚佳織
ケイン・フュリー 柿原徹也
ハイマンス・ブレダ 佐藤美一
村の男 早志勇紀
ナレーション 家弓家正
髪を下したエドが色っぽいですわ〜♪

エンヴィーが登場しました!
最初、まず音だけで聞いてみたら…
ブラックなコナン…でも、高山みなみさんの声があってますよね。コナンなんだけど、エンヴィーでもあって、すごいなーと思います。
ウロボロス 3人揃ってきましたね〜。
 
 なんか、ロイが暑いなー
そして、エドが色っぽいなーと。雨に歌えて、アップになっているところなんて…

 スカーに呼び止められた時の、流し眼なんて、悩殺ものですよね。
 うっとり。
 いや、まじめに行きましょう
「わかっているつもりだった…」
「おれは馬鹿だ。あのときから成長していない。雨ならもやもやしている気持ち流してくれるとは思ったが、いまは顔に当たる一粒すらうっとうしい。」
「僕は…人間に戻りたい。それが世の流れに逆らうことだとしても」
 原作では、さらっと流しているところですが、とても深く、音楽もとても素敵でジーンとしました。
 それにしても、エドのアップが色っぽいですなー。
 

 それに、「雨の日は無能なんですから!」ですが、あのアングル!!監督、遊んでますよね〜、すごいグッドです!!
 
ヒューズの「こりゃあ、バンコクスペシャルビックリショーだな」というあとで、ロイが「すまん」と…
えー、なぜロイがそこで謝っちゃうんですか〜。エドの保護者ってのはわかりますが、ロイってば、エドを甘やかし過ぎというか、エドがかわいくて仕方ないんだね〜と思えてなりません。
その時のロイの表情が、また何ともまー母のようで(笑)
 原作にはこんなセリフあったけ?と思って見直しましたが、オリジナルのようです。ナイス!
第4話
「錬金術師の苦悩」
リオールでの1件を報告するため、当方司令部のある街、イーストシティを訪れたエドとアルは、綴命の錬金術師 ショウ・タッカー、彼の娘、ニーナに出会う。


脚本・土屋理敬
作画監督 飯島弘也

エドワード・エルリック 朴路美
アルフォンス・エルリック 釘宮理恵
ショウタッカー 永井誠
ニーナ 諸星すみれ

キング・ブラッドレイ 柴田秀勝
ルイ・アームストロング 内海賢二
バスク・グラン 青森伸
ロイ・マスタング 三木眞一郎
マーズ・ヒューズ 藤原啓二
リザ・ホークアイ 折笠富美子
スカー 三宅健太

ジャン・ハボック うえだゆうじ
ヴァトー・ファルマン 浜田賢二
マリア・ロス 名塚佳織
ケイン・フュリー 柿原徹也
ハイマンス・ブレダ 佐藤美一

ナレーション 家弓家正
 ううう、何度見ても哀しい話ですよね。
思わず、前作の7話を、並行して見直してみましたら、あら、そういえば。
 前作は、幼い…国家錬金術師合格直後なので、年齢が若い!
 
 ふと、なんでそこまでエドは怒るのか、思ってみましたが、自分がしてしまった人体練成。エドワードは、後悔はしても、あの時間に戻ってやり直したい、とは思っていないはず。
 時間が戻っても、同じように繰り返したのを、わかっているはず。
 その、自分のしてしまったことの大きさを、罪深さを誰よりも痛感しているエドワードだからこそ、人の命を、超えてはいけないところを、踏み越えて、なおも平然としているタッカーに対して、自分の過去や傷が、タッカーを見ていると見せつけられているのでは、だから、タッカーを殴っているかもしれないけど、気持ちとしては、自分の過去を殴りつけていたのかも・・・
なんて、思わずいろいろ考えてしまいました。


 ロイとの雨の中での会話は、どちらも正しい。
でも…

 前回は7話のこのニーナの話を見て、鋼にはまった人が多かったらしいですが、今回はどうなんでしょうかね〜

 前作では、この回だけ、エンディングのエドの表情が変わりましたが、今回はノーマルでしたね〜
 
そういえば、ヨキはさらっと流されましたね。 逃亡中ということで…確かに炭鉱の事件までやっていたら、時間が足りませんよね。
 でも、ヨキって、後半部にそれなりに重要なポジションのような気がするのですが・・・
第3話
「邪教の街」
リオールの町を訪れたエドとアルは、死者の復活を標榜する男、コーネロと出会う。祈り、信じよ、されば救われん。そう唱えるコーネロの指に、赤く光る賢者の石があった。


脚本 大野木寛
作画監督 野田康行

エドワード・エルリック 朴路美
アルフォンス・エルリック 釘宮理恵
ロゼ 雪野五月
コーネロ 加藤精三

ラスト 井上喜久子
グラトニー 白鳥哲
副教主 江川央生
オヤジ 宮澤正

教団員A 金野潤
教団員B 佐藤美一
教団員C 杉村憲司
教団員D 早志勇紀

ナレーション 家弓家正
冒頭に錬金術の説明が加えられて、わかりやすくなりましたね〜
とても、重厚な感じがします。

リオールの事件。
3話になるんですね〜。総集編っぽい、という意見もありますが、確かに、それは否定できないような気がします。
 なんとなく、急ぎすぎーという感じがさらに強いです。
前回と比較してはいけないのは分かっていますが、前回は2話かけてじっくりとリオール編を放送しているのに、なんかロゼの苦悩とか、絶望が…
 それはそうと、 ロゼがかわいいですよね〜♪

 エドが「太陽に近すぎ過ぎた…」と、語ったあとに、アルがひとこと「兄さん」というセリフ。
これが、かなり心に来ました。
 言いすぎだよ、と窘めているのか?それとも、自虐的になっているエドを憐れんでいるのか?続きを話そうとした、エドをとても自然に、方向を変えているのが、兄弟愛というか、セリフがなくても通じ合える関係というか…
ストーリー全体より、そのアルの一言が切なかったです。

 「立って歩け。前へ進め。あんたには2本の足がついてるじゃないか。すがる必要なんかない」のセリフは、さらっと言っていますが、重みがありますよね。
 見方を変えるとちょっと、ロゼを突き放しているような気もしますが、甘えるなと、お前には歩くだけの力がある、と伝えていますよね。
 

 ところどころに現れる、ギャグマークやなどが、かわいいですよね〜
コマ割がかわいいと思います。
第2話
「はじまりの日」
リゼンブール、そこは少年たちが生れ、母と過ごしたやさしい土地。失ったものを求め、少年たちは禁忌を犯し、真理を目撃する。

旅立ちを決めたのは、自分の心。

脚本 大野木寛
作画監督 小澤円

エドワード・エルリック 朴路美
アルフォンス・エルリック 釘宮理恵
ウィンリィ・ロックベル 高本めぐみ
ピナコ 麻生美代子

キング・ブラッドレイ 柴田秀勝
ロイ・マスタング 三木眞一郎
マーズ・ヒューズ 藤原啓二
リザ・ホークアイ 折笠富美子
トリシャ・エルリック 鷹森淑乃

部下 佐藤美一
試験官 杉村賢司
左官 早志勇紀

ナレーション 家弓家正

 第二回。リオールに向かう道中で、過去のはじまりの日を思い出す…というものですが、やはり、初心者には難しいような気がしました。

 弟はなぜ鎧なのか?など、魂を定着なんていうけど、いったいーどういうことだろう?と思ってしまうのでは…
 別に私は初心者じゃないので、いいのですが、アニメの設定がどんな方向を向いているのかなーとかふと思ってしまったのですが。
 子ども時代、なんとなく兄弟たちは、ぷくぷくでかわいいような気がします♪
でも、凶悪顔の時は凶悪…落差が激しいような気がします。
 監督が違うと同じ作品でも、こんな風に違くなるのかーと、感じますね。
ロイは何か若い気がする…

 今使っているHDD付DVDが、前作の鋼を録画するために購入したので、今でも、HDDに前の放送を録画したものが残っているので、すぐに違いをチェックできるのでした。

 比較的、三木大佐は違和感ないような気がします。はい。

 真理を見る場面も、原作が進んでいるからこそ、できる描写ですよね。


 ふと思ったのですが、アルが体ごと持っていかれていますが、服はちゃんと残っているのですね。正確に言うと「アルの中身だけ持っていかれた」ということですね。

なんとなく、進行のスピードが速い気がするのですが、1年間連載では、やはり時間がないのでしょうか?
 国家錬金術師のいきさつなども、なんとなく展開が早すぎる気がします。
 
 2年くらいの期間で、じっくりやってほしいですね。
09.4.5
第1話
「鋼の錬金術師」


脚本 大野木寛
作画監督 永作友克
エドワード・エルリック 朴路美
アルフォンス・エルリック 釘宮理恵
アイザック・マクドゥーガル 山寺宏一
キング・ブラッドレイ 柴田秀勝

ロイ・マスタング 三木眞一郎
マーズ・ヒューズ 藤原啓二
ルイ・アームストロング 内海賢二
リザ・ホークアイ 折笠富美子
ゾルフ・J・キンブリー 吉野裕之
ラスト 井上喜久子

グレイシア・ヒューズ 半掘友恵
アリシア・ヒューズ 福圓美里
憲兵A 金野潤
憲兵B 佐藤美一
憲兵C 仁科洋平
憲兵D 杉村賢司
憲兵E 早志勇紀

待ってましたー♪
放送第1回。うーん、三木大佐。違和感が少ないような感じがします。
友達は「大川大佐に比べるとエロが足りない!」と表現していましたが・・・
どうしても、キャスト変更が気になってしまいましたが、兄弟、アームストロング、ヒューズ、大総統が変更なしなので、キャスト変更、普段アニメなどを見ない人などは、あまり気付かない人もいらっしゃるのでは…
 ラストの声も井上さん・・って、だって、永遠の17歳の井上さんが…ラスト、一番意外だった気がしますが、とても迫力ありましたよね。

さて、本題
 氷結の錬金術師。原作の1話を放送するのかなーと思っていたのですが、CMではなんか、教祖様じゃないよなーと、思っていたのですが、こういう展開ですか。
 まったく、アニメ情報誌などを見ていないので、知らないんですよ〜

 でも、この展開…初心者にはややわかりにくい展開ですよね。
「なんで、兄弟は旅をしているのか?」「空っぽの鎧なのか」「錬金術って何?」「賢者の石って」
やや、説明が少ないというか…説明するのだって限度がありますよね。

初心者はメモをとっておかないと、わからないかも?

 1話を見ても、今後の展開の予想がつかない感じですよね。

まあ、原作などを知り尽くしているものとしては、おおお!ここでお父様も出てくるのか!など、原作がかなり進行したからこそできるストーリー展開だよなーと、ほくほく顔で見ています。

 軍部が、イシュバールで何をしたか?否が応でも想像せざるを得ない、氷結の錬金術師の行動。自分の利益のためにではなく、正義のために行動
「知れば!私が何をしようかわかるはずだ!」 だから迷わない。
しかし、一刀両断されてしまう。

 次は、ようやくりオールみたいですが 、どうなるのでしょうね?

 エドの髪型の枠が黒ではなく、髪質と同じ色でえがかれているから、何となくやさしい感じがしますよね。でも、性格は結構、きついというか、強い感じがします。
これは、朴さんの演技力が、さらに向上しているような気がします。
 前回よりも、よりエドらしく。そんな感じがします。

大佐は早々に、無能を披露してしまっていますが…
思わず繰り返してみてしまいました。初めて見た人は、これではロイが無能という初期設定になってしまいます。
彼は有能だけど、無能な時もある、これが正解…でいいんですよね。時々逆じゃないかと思ってしまいますが・・・

予告も、キャストの方ではなく、とてもナレーションでとても耳馴染みがある…うう、お名前が思い出せません、とても一貫性があって、いい感じですよね。